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福島市デシャバリの会

2007年にスタートしたデシャバリの会。
人と人をつなぐ場を目指し、今も走り続けています。
「One Fukushima D」「福島まちの大学」にも関わり、いろんな人に会いに行き、お話しをして、素敵な人を知って、つないでいく活動を続けていきます(#^^#)
「まちのおかみさん会」ご紹介第一弾 AST東北気功クリニック
 福島市「まちのおかみさん会」のお店ご紹介第一弾は、
おかみさん会代表 横山 比芙美さんが経営されている、
「AST東北気功クリニック」です


AST気功、自分は初めて知りました。
どんなものなのかは日本AST協会のHPに詳しく載っておりますので、
こちらをご覧くださいね↓
http://www.japanast.or.jp/


◇横山さんに、AST気功を始めたきっかけをお聞きしました。

「平成4年ごろ、母が癌になりました。
手術しましたが、その後転移していることがわかり、
医者に余命半年と言われ、絶望感に襲われました。
西洋医学では、それが限界でした。

そんな時、友人がやっていた「AST気功」を知りました。
母が少しでも元気に、長く生きられたらそれだけでいい、そんな想いで習得に励みました。
必死に覚えて母に施し、母の寿命は2ヶ月延びました。
たった2ヶ月かもしれませんが、私にとっては大きな2ヶ月でした。」


その後家族や親戚を含め、いろんな方の役に立ちたいと、
東北初のAST気功研修生でした。
その後東北でのAST気功第一人者としてとして活動なさっています。
東北では福島が一番ASTが盛んで、青森からも研修生がいらっしゃるそうです。



研修生の多くは、家族や身内が病気にかかった方で、
何とか自分にできることはないかと考えた方、
また、実際AST気功の効果を目の当たりにして、
自分でその技術を習得したいと考えた方だそうです。

研修生は平均50代ですが、みんな癌にならない!
すごいことです。その効果が想像できますね

DNAの治療、体のエネルギーを+(プラス)にする効果、
体の不調に悩む方は、一度試されることをオススメします♪





◇横山さんの夢は何ですか?

「福島を「治療の里」にすることです。
元気な暮らしは健康であることが第一!
以前は病院と連携して治療に取組んでいたこともありましたが、
今後は福島の温泉地と連携して、治療に取組んでみたいですね

また、病気の治療には患者さん、そのご家族との連携も大切です。
「治る」という意識を共有して、一緒に治療にあたりたいです。」




◇まちのおかみさん会代表として、福島の街をどうしていきたいですか?

「今、パセオ通りは人通りが少なく、売り上げも悪い状態が続いています。
物販のお店がどんどん減り、居酒屋ばかりが増えているのが現状です。

「まちのおかみさん会」は、
もともと中央公民館(現学習センター)の一講座からスタートしました。
当初はおかみさんたちの生涯学習がメインでしたが、
中心市街地のお店が厳しくなってからは、
何とか街を盛り上げようという活動に変わっていきました。
「ふくしま元気おかみさんMAP」も5回作成し、
積極的に街を盛り上げる活動に取組んでいます。



最初はおかみさんたちも元気がありましたが、
不況の影響で自分たちのお店の切り盛りだけで手一杯。
なかなか街を盛り上げる活動に取組めないのが現状です。
でも、それではいけませんね!

最近は若い人たちが街を盛り上げようと必死に努力しています。
その頑張りに少しでも力になれるよう、
またおかみさん会として何ができるのかを考えながら、
みなさんとつながって福島の街を盛り上げていきたいと思います。」


◇横山さんへの取材は2月26日(木)に行いました。
自分のクリニックだけではなく、福島の街を何とか盛り上げたいと語る横山さん。
その熱い想いを放ちながら、
おかみさんらしい、あたたかい笑顔でお応えいただきました!
ありがとうございました^^


◇AST東北気功クリニック
   960−8034 福島市置賜町7−6 アルプスビル5階
  TEL:024−524−3435 FAX:024−524−3436
| desyabari | 中心市街地のお店ご紹介 | 23:32 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
「まちのおかみさん会」ご紹介第2弾 模型のせきや
 福島市「まちのおかみさん会」のお店ご紹介第2弾は、
おかみさん会副代表 佐々木和子さん 「せきや」です。
模型のお店として、福島市で知らない方はいない、というお店です



もとは福島市中町のお菓子屋さんでした。
戦中の砂糖統制を受け、模型屋さんに転身したそうです。
こんなところにも、戦争の影響ってあるんですね!
でも、私たちには「模型のせきや」がピッタリきます

お店経営の信念は、「みんなが楽しく、来ると目が輝くお店」だそうです。
私も目が輝いてしまいます







力を入れていることは「趣味の応援」
・作ること
・集めること
・遊ぶこと
の3つをお店を挙げて応援しているそうです!

なのでこんな催しや


こんな催しなどを積極的に開催しています^^
お客さんがいろんなイベントを仕掛けているそうです。


こちらは模型にステッカーを貼る社長さん、
いろんな相談に乗ってくれます!


佐々木さんは話します。
「以前パセオ通りはいつも賑やかで、
商売人にとっては憧れの場所でした。
いろんな条件が重なって今はどのお店も大変だけど、
中心市街地でもあるパセオ通りを、何とか盛り上げていきたいです!」

また、全国的に模型屋さんが減少しているそうで、
「頑張ってお店を継続していきたい!」
と力強くお話してくださいました
おかみさん会の副代表としても、街を盛り上げる活動を模索しています。

子どもの頃中町に住んでいた時、当時は商店が密集していて、
「商店街は遊び場」だったそうです。
屋根伝いに地区内をを歩き回り(今では考えられませんね!)、
いろんな商店街のお店に顔を出したりして、
生活と商店街が密着していたそうです。

「生活者と商店街」この辺に活性化のヒントがあるのかもしれませんね。
「消費者とお店」ではなく、「生活者と商店街」。
大切な何かが、そこにあるような気がします。

◇模型のせきや
 福島市置賜町6−16 TEL:024−522−5497
 営業時間 10:00〜19:00 火曜日定休

 せきやの情報の一つを発信するブログもあります↓
 http://sekiya-2f.jugem.jp/

(店内の様子)






| desyabari | 中心市街地のお店ご紹介 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「まちのおかみさん会」&「ふくしま街づくり夢仕掛人塾」のお店ご紹介 オプティカル・ヤブウチ
 「福島のお店ご紹介」を再開しました

「まちのおかみさん会」ご紹介第三弾、
「ふくしま街づくり夢仕掛人塾」のお店としては第一弾の、
「オプティカル・ヤブウチ」です。

薮内 菊野さん(おかみさん)と薮内 一弘さん(4代目ご主人)です。


こちらが「ふくしま街づくり夢仕掛人塾4期生」であり、
5代目のご主人、薮内 義久さんです


「オプティカル・ヤブウチ」は明治8年創業、現在134年目です
貴金属店・時計店と変遷し、そして現在はメガネ屋さんです。

義久さんは、
「メガネは矯正器具としてだけではなく、
 ファッションアイテムとして、カッコよく、
 お店に来たときよりも美しく!」
をモットーに、
「何のこだわりもない、値段だけの商品は売らない。
 睫毛の長さ、鼻の高さ、レンズ周りの色や厚さなど、
 一人ひとりのお客様に合わせた、
 細かいところまで大切にする商売をしたい
と、熱く語ります

また、県内ではヤブウチメガネさんにしかないような、
上質な海外の製品も取り扱っています。


Theo(ベルギー)、Anne et Valentin(フランス)、
MYKITA(ドイツ)、ZERO rh+(イタリア)などです。

店内にはオシャレなメガネがたくさんあります




義久さんに街の現状(県庁通り)をお聞きしました。
「やはり人通りが少なく、街の活気がなくなってきていると思います。
 みんな何とかしなきゃと思ってはいるのですが、
 なかなか連携して、というわけにはいかないようです。」

「私が福島に戻って来た時、正直街が死んでいると思いました。
 何かやらなきゃと思い、イベントを計画しました。
 
 20店舗ほど周り、協力を仰いだのですが、
 “あの店が出るならうちは出ない”
 “それをやるといくら売上が上がるの”
 などど言われ、苦しんだ記憶があります。

 自分たちのことしか考えていない、
 それでは街が盛り上がるはずがないし、
 結果として個々のお店の売上にもつながりません。

 もっと街全体のことを、みんなで考えるべきじゃないか、
 と強く感じました。」

そんな中、ある取組みを始めたそうです

「頑張っているお店同士でお互いの商品を使い、
 連携してお店をPRしていく、ということを始めました。
 
 例えば服屋さんで、展示にうちのメガネを使ったり、
 という感じです。
 お客様がメガネを気にした時、
 どこどこのお店ですよ、と紹介しあうのです。

 すると、そのお客様がお店にいらしてくれる。
 うちのお店ではまた別のお店の商品を紹介する、
 そうしてお店を、つまり街を周ってもらう仕掛けを作るんです。」

「福島から仙台へ、年間30万人が買い物に訪れている、
 というデータが数年前にありました。
 福島市の人口と同じ数の人が、
 仙台に出かけてしまうのです。

 しかし、横の連携の取組みを始めたら、
 逆に仙台から私たちのお店を周ってくださるお客様が
 来てくださるようになりました

デシャバリ事務局も、そのような取組みを初めて知りました。
薮内さんを通じて、また熱いお店を取材できそうです。




「私たちは、ライバルのお店でも、
 お互いに仲良く、協力し合い、
 活気ある街を創っていかなければなりません。
 
 まずは前向きなお店同士連携して、街の求心力を高められるよう、
 努力していきたいと思います。」

と、熱く1時間近く語ってくださいました。



おかみさんである菊野さんも、
やはり連携の大切さを語っていらっしゃいました。
お店同士はもちろん、いろんな年代の方と、
行政と、異業種間で、
みんな協力して街をよくしていきたいと語ります

お店の努力を欠かさず、街のことも真剣に考えている、
ヤブウチメガネさんをご紹介いたしました。

そうそう、取材に伺うと、義久さんは美味しいコーヒーを、
菊野さんは紅茶を入れてくださいました。


実はこのコーヒー豆を扱っているお店も、
「横の連携」でつながっている福島市内のお店なのです。
取材した私も、「このコーヒーのお店に行ってみよう」と思ってしまいます。

厳しい現状の中でも、少しずつつながりと、
何より街を元気にしようという想いが高まっています。
そんなつながりを、大切にしていきたいですね





オプティカル・ヤブウチ(OPTICAL YABUUCHI)
福島県福島市大町9−21
TEL:024−522-2659
FAX:024−597-6755
http://www.eye-y.com
| desyabari | 中心市街地のお店ご紹介 | 19:10 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
福島のお店ご紹介〜【BHIS(デザイン事務所)】 アサノ コウタさん
 
「福島市のお店ご紹介」第6弾は、アサノ コウタさんが立ち上げた、
「BHIS」というデザイン事務所です
HPはこちら→http://www.bhis.jp/


アサノさんは慶應義塾大学・大学院時代に
「アトリエ 天工人(てくと)」http://www.tekuto.com/
で学びました。
 
「美と健康のまちづくり」や古民家の移築などを通じての「リ・ロケーション」など、
とっても興味深いことを学んだそうです
 
アサノさんは今、建築士の資格を持っているわけではありません。
その点がまた面白いのですが(現在勉強中だそうです)、
「BHIS」はいくつかのコンセプトを持っています
 
 
その一つが「建築以下」。
HPをご覧いただくとわかりますが、
「徹底したオーダーメイドを行うこと」と、
「小さなスケールで数多く提供し、“とっておきの場所や物”を提供する」
ことです
 
質を大切にする、依頼者の想いを大切にする、
依頼者だけの特別な空間を創る、
そんな想いを感じました
 
ベンチ一つでも、犬小屋でも、デザインを考えてくれるそうです
自分の街に建築家がいて、自分の家や部屋などの空間を本気で考えてくれる、
それって素晴しいことだな、思います
 
 
それからアサノさんは、「コドモノエ」プロジェクトを実行しています。
3月21日(日)から28日まで、福島市「フナバ カフェ」で展覧会を開催します。
(23日はお休みです)




「コドモノエ」について、アサノさんが熱く語ってくださいました
 
「子どもには、大人には描けない線を、描くことができるんです。
 一見何の変哲もない子どもの絵ですが、
 それをアートに仕立て、家族や街の人に喜んでいただけるのが嬉しいです」
 
 
はじめ事務局も「コドモノエ」がよくわかりませんでしたが、
実物を見て納得!しました
 
子どもが描いた絵を、アートに。
実は、全国的にその取組みはあるそうですが、
「大量生産・大量消費」の産物で、
子どもの描く線に色を付けるだけ、という内容が多いようです




アサノさんは、この絵のように福島に多く咲く花「オトメユリ」
を描くなど、「福島の、この子だけの絵」に仕立ててくださいます
 
家族の笑顔が目に浮かぶようです
 
「いつか、この絵で福島を埋め尽くしたい。
 そうしたら、“福島ってコドモノエがある街だよね、ってなりますよね。
 それが僕の夢の一つなんです。」




 
アサノさんのお話を聞いていて一番感じたことは、
「自分にできることをやる
 自分はビジネス(金儲け)を第一の目標にしているわけではない
 もちろん自分が生活し、力を向上するためにお金は必要だけど、
 いろんなことにチャレンジして、自分のできることを続けて、
 そしてそういった活動からまちづくりへつながっていけたら」
 
ということです。
事務局は素直に共感してしまいました
 
「コドモノエ」展覧会をするフナバ カフェさんは、
アサノさんの事務所立上げとほぼ同時にお店をスタートしました。
アサノさんとフナバ カフェさんの出会い、そして展覧会という縁も、
そんな想いがつないでくれたのかもしれません。
 
そしてデシャバリの会とつながっていただけたのも、
縁なのでしょうね
 
「コドモノエ」展覧会、デシャバリの会で取材に行ってきます
その模様、ブログにもUPしますので、楽しみにしてくださいね
 
| desyabari | 中心市街地のお店ご紹介 | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「まちのおかみさん会」&「ふくしま街づくり夢仕掛人塾」のお店ご紹介 松北園
久々の「福島のお店ご紹介」です

「まちのおかみさん会」ご紹介第四弾、
「ふくしま街づくり夢仕掛人塾」のお店としては第三弾の、
「松北園茶圃」です
http://www.nadeshiko.jp/chaya/



こちらがおかみさんの草野さん



こちらが「ふくしま街づくり夢仕掛人塾4期生」でもあり、
福島市商店街連合会青年部 ゆめづくり委員会委員長、
草野 勇さんです



松北園は草野 勇さんが3代目、
今年で80周年を迎える、老舗のお茶屋さんです



創業は1930年。
こちらは昭和30年頃の写真です



草野さんは98・99年の2年間、
京都宇治や静岡で修行を積み、跡を継ぎました
いろいろと悩んだ中で、「お店を継ぐ」ことを決めたそうです。


松北園は茶葉だけではない、
いろいろな商品を取り揃えた、見ているだけで楽しいお店です








草野さんは、
「これからの専門店は、それだけで販売していくわけではなく、
お客様のニーズに合った“面白い”商品や“お茶に関連した”商品、
お客様のためになる商品が必要になってくると思います。

自分や店の者の目で直接選び、
質の良いものを取り揃える工夫をしています」
と語ります


店内には販売スペースだけでなく、このようなくつろぎスペースもあり、


お茶を飲みながら美味しいお菓子を食べて、
ゆっくりと過ごすことができます

京都と静岡で培われた知識と経験が、
お店のいろいろなところで感じることができます


草野さんが携わっている福島市商店街連合会、
そしてふくしま街づくり夢仕掛人塾についてお聞きしました。


「市商連青年部では、ゆめづくり委員会委員長を務めています。
11月3日“商店街の日”イベント、
“福島歓工場”のイベント
http://www.fmcnet.co.jp/omaturi22/huxtukatusai-01.html
福島の歴史を学ぶ勉強会、
などを企画してきました

先輩方のご指導のもと、厳しい中にも楽しさを感じながら携わることができ、
そういった経験が様々な企画につながっていったのだと思います


ふくしま街づくり夢仕掛人塾4期生が昨年11月3日に行った
「10年後に届く手紙」
きっかけは草野さんの「何か具体的な活動をしよう」
との一言でした


福島の歴史を学ぶ勉強会は、
以前デシャバリ座談会でもお世話になった江代さんを囲んでの勉強会で、
自分たちが関わるイベントや人、
その原点を草野さんが創り出したということです

夢仕掛人塾4期生の中でも、
草野さんはメンバーの精神的支柱となっています


「まずは何事も楽しむこと
その中から新しいアイデアとやる気、
そして仲間の輪が広がっていくと感じています

自分がお店経営以外にまちづくりに関わっている原動力は、
そういった部分なのかもしれません




今後も草野さんのアイデアに基づくイベントや活動が、
ここ福島市で展開されていくのでしょう
草野 勇さんから、目が離せません


松北園は福島テルサの向かい側にあります。
みなさん、ぜひ足を運んでくださいね

松北園 福島市北町1-9 024-522-3635 
平日8:00〜19:00 土・祝祭日10:00〜18:00
| desyabari | 中心市街地のお店ご紹介 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「ふくしま街づくり夢仕掛人塾」のお店ご紹介 ちんがら屋
 久々の「福島のお店」ご紹介です

「ふくしま街づくり夢仕掛人塾」のお店ご紹介第四弾、
「ちんがら屋」です



県庁通りと文化通りが交わる角にお店があります。
店主は富田 光一さん



文化通りにある「趣味のきもの とみ田」の3代目です

「とみ田」は50年ほど続く老舗の呉服屋さん
様々な着物を取り揃えています。

そんな富田さんがなぜ「ちんがら屋」を開いたのか、
お話をお聞きしました。


「私は高校卒業後、サラリーマン生活を経て、
呉服屋の修行をし、福島に帰ってきました。

ちんがら屋を始めるきっかけとなったのは、
「チェンバおおまち」でチャレンジショップを開いたことです

2004年頃、“和雑貨”のお店が非常に少なく、
ニーズにお応えできると考えたのでした。


また、“呉服屋の入口”にあたるお店が必要であると、
常々感じていました

呉服屋というと、なかなかお店に入りづらい、
また、手軽ではない、というイメージがあると思います


そんなことから、和雑貨のお店“ちんがら屋”を開くことになったのです






「また、着物に直に触れていただこうと、
“男の和遊塾”を昨年から始めました

日本人ならいつかは着てみたい着物
どうやって着るの?帯の結び方は?
という悩みを、気軽に解決できます


毎日着物で暮らす松栄徳寿先生を案内人にお招きして、
“男のための着物講座”を開催しています




キラキラと熱く語る富田さん、
着物と福島の街が好きだという気持ちが伝わってきます



富田さんは福島市商店街連合会青年部に所属し、
また、ふくしま街づくり夢仕掛人塾4期生としても活躍しています



そういった様々な活動のパワーの源は、
一体どこにあるのでしょうか


「確かに、例えばわらじ祭りのスタッフやその他の活動をして、
すぐに自分の店の売上が上がるわけではありません。

祭りに来たお客さんが商店街で買物をするかというと、
そうではないのかもしれません


でも、そんな中自分たちが一体なぜこういった活動をするのか
それは、“福島を盛り上げたい”と思うからです

では、なぜそう思うのでしょうか


自分は、街に生かされています
文化通り商店街に生かされ、
県庁通り商店街に生かされ、
福島の街に生かされています

例えば商店街の組合などに入らず、
“自分のお店だけ”という考え方も、ありだと思います


でも、それは100点満点じゃない。
自分だけ、自分たちだけで生きているからではないからです

もちろん祭りなどで街が元気になって、
その結果お店や商店街に活気が戻って来るのかもしれません。

しかし、それが一番の目的ではないのです

福島が好きだから、
盛り上がってほしいから、それが理由です


祭りのスタッフや商店街の方をはじめ、
多くの人がそう思って活動しているのだと思います
自分に何が還ってくるのか、が先に来るわけではないのです


富田さんのお話を伺って、事務局は目からウロコ、でした。
商店街をはじめそれぞれの街で頑張っている方のパワーの源、
それがどこから来るのかと、いつも不思議に思っていました。

その疑問が、消えてなくなったように思います
福島が好きという純粋な気持ちに、心打たれました



ちんがら屋

福島市大町9−16
TEL:024−521-5298 FAX:024-522-5296
| desyabari | 中心市街地のお店ご紹介 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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