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デシャバリの会〜まちづくりとつながりの場

福島県福島市の街を盛り上げようと集まった、
「福島市デシャバリの会」のブログです。
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【地域循環バスシンポジウム】のご報告
 先日「地域循環バスからはじめる まちづくりシンポジウム」
に参加してきました
その内容を感想を交えて、ご報告したいと思います。



シンポジウムは、まず先進事例として、
長野県豊殿地区の地域自主運行バスのお話でした。



豊殿地区は平成13年10月のオレンジバス運行を契機として
豊殿支所での送迎バスが廃止となり、
地域内に交通空白地域が生まれたことが発端だったそうです。

オレンジバスは高齢者の交通確保、
交通不便地区の解消、
街の活性化などを目的として開始されましたが、
それに伴い別の交通空白地帯ができてしまったんですね


平成14年の地区総会において地域内循環バス運行が必要とされ、
地域へのアンケート調査や20数回の研究会を重ね、
平成18年4月に試験運行が始まりました

費用は運賃収入1回100円、
豊殿地区住民負担1世帯300円で賄い、
タクシー会社に委託してジャンボタクシーを使用しました。

その後も地域内アンケート調査や地域への説明を重ね、
長野県の「コモンズ支援金」の補助も受け、
やっと本運行に結び付きました

本運行にあたり1世帯1,000円負担、
運賃1回200円、運行委託料の削減、
地元企業の援助などを受けて当初の資金を賄い、
現在に至るそうです。


一番苦労されたのは、
地域住民が必ず負担する年間1,000円、
その負担してもらうことの難しさ、
そして地域の同意を得ることだそうです。

平成13年から話し合いを始め、
試験運行まで5年以上の歳月、
そして本運行へ結び付ける努力

自治会長さんやメンバーたちが、
地道に努力を重ねられたのですね、すごいです
まちづくりの根本、
住民自治、話し合い、粘り強さ、いろいろ想像してしまいます。。


そういえば自治体の補助に関してもお話が出ました。
地域循環バス運営の補助、確かに必要と感じます。
しかし、自治体側からすると、
どうしても「特定の地域だけの補助はしにくい」という現実があるそうです。
行政は公平を考えなければなりませんから、
当然といえば当然のことですよね。



ただ、逆に言えばそこをクリアすると、
補助を受ける可能性がある、ということかもしれません。
そこをどのように持っていき、企画するのか、
そこが大切なのかもしれませんね


余談になりますが、財政が厳しいのは自治体も同じです。
現在のところ、ますます厳しくなる可能性が高いですよね。
自分たちだけではできない、
かといって行政もお金がない、
そんな時にどうすればいいのか

そんな時は、
住民も行政も企業もNPOも力を合わせるしかないですよね
それを実にうまくシステム化しているのが、
前回ご紹介した「山形市コミュニティファンド」なのかなあと感じました
| desyabari | 会員の想い | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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