JUGEMテーマ:地域/ローカル
15日になってすぐの夜中、久々に大きく揺れました。
2021年2月も2022年3月も23時台。
今回は0時台でしたが、やはりこの時間帯に大きく揺れるんだなと、
改めて感じた一日でした。
最近揺れるな〜とは思っていたんですよね。
福島県沖、宮城県沖。
やっぱり終わっていなんですよね、地震。
東日本大震災から13年、終わっていないんです。
実際に災害が起きたら、人間の力ではどうしようもありません。
でも、備えることで、被害を少なくすることができる。
耐え忍ぶ時間を長くすることができる。
日頃の心構えや防災への意欲。
少しだけでもいいのです。
少しの意識が多くの人を救ったり、いざという時の助けになったり。
そんな防災都市・福島を目指せたらいいですね(#^^#)
何が起こるか誰にもわかりません。
だから、備えたいですね。
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13年目の3.11。
午後2時46分は職場で迎え、窓口に来ていたお客様も含めて、
みんなで1分間の黙祷を捧げました。
職場が静かになるのは、1年でこの日、この時間だけ。
短いようで長い1分間。
震災当時のこと、その後のこと、津波被害を受けた場所のこと、
原発事故で避難を余儀なくされた地域のこと。
いろ〜んな思いが頭の中を巡り巡って、いつも涙が出てしまいます。
13年ですね。
この13年間は、多くの東北の人たちと同じく、震災や原発事故に向き合い、
折り合いをつけ、乗り越えようともがき、苦しみながら、
楽しく過ごせるまでを模索していった日々だと思います。
今、私は楽しいです。
そんな今の私にできることは、公私両面で得た知識やつながりを、
できるだけ多くの人に伝えること。
その一つが地震への備え。
能登半島地震を含め、今も全国各地で地震が起きています。
それは福島とその周辺でも変わりません。
いつ、何が起きるかわからない事態に備える。
それが震災を経験した福島人の務めでもあると思う。
一人でも多くの命と健康を守ることにつながったら嬉しいなぁ…。
14年目の3.11に向けて、一つひとつの営みを大切に生きていこう。
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昨日、福島市のまちづくりについてのミーティング。
「福島市をチャレンジできる街にしたい!」ということに、
前回に引き続き共感したのでした。
中心市街地は人を引き寄せる商業地になるべきなのか、
郊外でのスポットを見据えた交通の結節点になるべきなのか、
環境を考えた結節点なのか、
それとも何になるべきなのか。
でも、誰が中心市街地を活性化させる?
何で観光客を呼び込む?
観光やまちづくりと環境って共生できる?
誰がこの街の未来を決めるんだろう。
誰の意見を聞いて、誰のためのまちづくりをするんだろう。
ミーティングしていて、そんなことを思いました。
元気な街に共通しているのは、チャレンジできる環境。
チャレンジする人。
どちらも大切な要素です。
今の福島市って、それが可能なんだろうか。
チャレンジできる街なんだろうか。
街なかでそれができるんだろうか。
できないとしたら、足りないのはなんだろう?
私たち一市民が、思いを伝える場はないのかな。
対話してくれる人はいないのかな。
そんなことが湧き上がって、モヤモヤしました。
そんな話し合いの中で出たアイデアがとっても秀逸で。
実施するのは新年度になると思いますが、
それまで知識も経験も蓄えたいと思います。
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先日、とあるイベントがあり、久々に郡山へ行ってきました。
電車を降りて駅を出ると、たくさんの人が。
バス停にも人が多い印象です。
仙台ほどではないですが、駅にこんなに人がいると、
「元気な街だな〜」という印象を受けますね。
羨ましいと思ってしまいました(^^;)
※すみません、写真撮り忘れたので、ネットから拾ったものです
駅からバスで移動したとき、駅前通りを走ったのですが、
空き店舗はいくつかあるものの、いろんなお店が営業していました。
ただ、人通りはそんなに多くはなかったかな、という印象です。
また、とにかく駅周辺の渋滞がすごくて(^^;)
駅に辿り着くのはなかなか大変ですね。
「交通の結節点」という言葉が頭に浮かびました。
※これも郡山の写真です
帰りに福島駅東口を出ると、真っ暗な部分が。
ご存知の通り、再開発に取り組んでいる一帯です。
駅を出てその地に降りたって、真っ先に目に入る駅前。
初めて来た方は、駅前の人の多さや雰囲気で、
その街の印象を持つと思います。
だから「賑わいを創出」という意味がよくわかります。
ただ、その「賑わい」は何を目標としているのか、気になります。
過去のような賑わい?人がたくさん来る駅前?
どういった部分なんでしょうか。
市民が共有しなければ、つくる側の独りよがりになってしまいます。
福島市はよく商圏として成立しないというお話しを目にしますが、
でも福島市民27万5千人はここに住んでいるわけで、
観光客もそれなりに福島市を訪れてくれます。
ビジネスで来る方もいらっしゃいます。
周囲の意見に惑わされることなく、いろんな世代の市民の意見を聞き、
対話を重ねて、福島駅前がどういう場所であるかを創っていきたい、
そんなことを思ったのでした。
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先日、福島大学4年生の脇君を中心に話し合いをした、
福島市の駅前やまちづくりについて。
前回も書きましたが、私は福島駅前について、
「福島市の顔」だと何の疑いもせずに考えていました。
福島駅に降り立った人が最初に目にする駅前は、
その街のイメージにつながると思いますし、
駅前の賑やかさが街の元気につながると思っていました。
でも、先日気付かされたのは
「それって誰が思っていることなの?
誰に聞いた意見なの」?」
「まちづくりの話をすると、いつも年配の方から
昔のことばかり聞く時間になるんだよね」
ということでした。
確かに、駅前はいろんな人のイメージや思い込みで
話し合われることが多いのかもしれませんね。
昔はこうだった、人がたくさん集まっていた。
そんな話から創られるイメージです。
一方、今は郊外にもいろんなコンテンツが充実しています。
道の駅ふくしまもそうですし、もともと三大温泉がありますし、
吾妻山麓ツーリズムで自然とお酒と食を楽しめたり。
花見山は比較的駅に近いですが、それでも別エリアですよね。
「駅前が衰退すると福島市はダメ」なんてよくネット記事の
コメントにあふれていますが、きっと実際に福島市に来たことの
ない方が言っているんだろうな、と感じています。
そんな中での福島駅前。
東北新幹線、山形新幹線、東北本線、奥羽本線、飯坂線、
そして阿武隈急行線。
路線バス、高速バス、様々な飲食店、アパレルや雑貨のお店。
交通の結節点であり、商業の一つの集積地であり、
文化の発信地でもあります。
こうした状況を踏まえて、今、求められる福島駅前の役割って、
一体何なんだろう?
そして大町や文化通りなどの「昔の駅前」に元気がある理由は
一体何なんだろう?
みんなでそんな議論をしつつ、考えていきたいと思います。
賑わいの創出って、それ自体を目標にしてどうすんねん。
それは結果だよ〜と言いたい(^^;)
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先日、福島大学4年生の脇駿介君のお話しを中心に、
まちづくりについて語りました。
福島に足りないと感じるものってなんだろう?
目指すビジョン
憩いの場
チャレンジ精神の生まれる環境
民間と行政のパイプ役、コーディネーター
学生の動き
遊び心
福島市が目指す街のビジョンって、なんだろう?
それは、誰の意見を聞いて誰が決めたんだろう。
そして、どうやって共有されているんだろう?
改めて知りたい、確認したいことですよね。
大学生活4年間で日本国内外を見て回ってきた脇君のお話しは、説得力抜群。
私は自分の中の駅前像を良い意味で壊されました。
福島駅前のにぎわいづくり、福島の顔。
それって、具体的になんなんでしょう?
誰の意見を聞いて、どう決まっているんでしょう?
なんか、不思議ではないですか?
もしかして、駅前の機能って違うものなのかもしれません。
そして、歴史的に考えると、実は原点回帰になっているのかも。
もともと駅はテルサあたりにあったんですもんね。
そんなお話しも出て、ちょっと納得してしまいました。
まちづくりについて、私がよく読んでいる筧裕介さんの本に、
1.森を知る
2.声を聴く
3.地図を描く
4.立地を選ぶ
5.仲間をつくる
6.道を構想する
7.道をつくる
ことが、地域課題を解決する7つのステップという言葉があります。
ソーシャル・デザインとは、森の中に一本の道をつくる活動。
その道が少し見えた気がしました。
同時に、デシャバリの活動の意味と価値に改めて気付けて。
そちらも道が見えた時間でした。
昨日は福島大学、福島学院大学から多くの学生さんが参加。
アサノコウタ先生や如春荘の佐藤宏美さんのお話しも、
参加者に刺さっていました。
少しずつかもしれませんが、福島をより良い街にできるよう、
みんなでお話ししながら頑張っていきたいですね。
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今日、クリエイティブビジネスサロンで開催された
「わかりやすいメタバース講座」に参加しました。
ず〜っと気になっていて、なかなかできなかったメタバース。
イメージは湧くものの、どんな世界にどんな風に関われるのか、
とっても興味津々でした。
メタバース、ゲームで始める人が多いのですね。
参加してみて、ファイナルファンタジーを思い出していました。
3Dになっていろんなところを歩き回って、未知の世界へ行く。
ワクワクしながらゲームしていたことを覚えています。
世界中のいろんなところへ行ったり、イベントへ参加したり。
地域の様々なことに触れたり、買い物をしたり。
地域活性化に活用している市町村もあるそうです。
教育では、不登校の子どもたちが利用する、ということもあるのですね。
いろんな活用の仕方があって、多様なニーズに対応できる。
選択肢が増えることで、狭い世界から飛び出すことができる。
可能性が広がって、とても良いと思います。
今日は参加者で「Spatial」に行き、アバターを作成しました。
最初私はログインしようとするとエラー表示になってしまい、
半ば諦めていたのですが、最後にログインできて、
無事歩いたり走り回ったり、飛んだり跳ねたりすることができました。
なぜかアバターが女性の姿になってしまいましたが(^^;)
とても楽しい経験をすることができました。
メタバースの活かし方、仕事でもプライベートでも、
考えていきたいと思います!
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能登半島地震の発生から3週間。
その威力の凄まじさ、生活へ与える影響の大きさに、
改めて自然災害の怖さを思い知る日々です。
6年前に出張で金沢市へ行った際、
真っ先に入ったのが海鮮を楽しめるお店でした。
その時は何も考えずに、ただ「美味しい」だけだったのですが、
金沢の食は能登の四季折々の魚介類があるからなのですね。
今回の地震で海面が隆起し、港として使えない場所があるそうです。
漁船は各地の港で100隻以上が転覆し、ズワイガニやノドグロ、
貝や海藻の産地である珠洲市では100隻以上が沈没・転覆したそうです。
水産物の加工場や冷凍冷蔵施設も損壊し、市場では地元の魚がない状況が
続いているそうです。
上旬は地元の魚がなく、鳥取、福井、山口から調達したとのこと。
また、水産だけではなく、畜産農家でも牛の餌が届かず、
餓死する牛が出るなど、危機に直面しているそうです。
果樹農家も同様。
もともと高齢化が進んでいたところに、道路が壊滅的な被害を受け、
必要な物を届けられないそうです。
東日本大震災での福島は原発事故が原因で物が届かないことがありましたが、
今回はライフラインそのものがダメージを受けていて、厳しいのですね。
そして感じたことは、「食」が観光を支え、魚の相場を支え、
漁師の収入増や新たな担い手の確保につながっていたこと。
その礎が不安定になってしまったのですね。
産業の基盤が地方の経済や文化、人材をどう支えているのか、
改めて理解することができたような気がします。
ただ、今日になって明るいニュースが届きました。
珠洲市の蛸島漁港で寒ブリの初水揚げが!
港に突貫工事を施し、水揚げにつながったそうで、
少しでも復旧・復興につながるといいな、と思います。
※写真は時事通信より
福島市では、被災地への募金を継続しつつ、
氷見市と金沢市のふるさと納税の代理寄附も行っています。
↓氷見市
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1773
↓
金沢市
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1814
みんなで少しずつ、被災地への思いを届けたいですね!
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福島県立美術館前に、「如春荘」という古い建物があります。
できたのは何と1937年!
とても趣のある、素敵な建物です。
何度かお邪魔したことがあるのですが、
とある企画の打合せのため、久々に訪れました。
何とも言えないこの「実家感」(笑)
この日は「縁側喫茶BAR」の日で、毎週金曜日に開催されています。
ご興味ある方はぜひ♪
写真の女性二人が佐藤さんと奥山さん。
「如春荘の会」を立ち上げ、維持と活用に全力。
お二人が起点となって、素敵な場所になっています。
如春荘はもともと福島大学の施設。
学生の社交場的なものだったのでしょうか。
飲んだり語ったり、結婚式の会場だったこともあるそうです。
雑誌『YOUNiiii!Q』にも取り上げられた如春荘。
味噌作りワークショップや歴史を知るワークショップなど、
いろんな催しが定期的に開催されています。
今後、デシャバリの会もお世話になる予定です。
新たなまちづくりの拠点になるといいな、と思っています!
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コロナ明けの2023年は、デシャバリの会を3回開催、
福島で素敵な活動をするゲストのお話しを聞き、
福島のまちづくりについて考える良い機会になりました。
それもこれもお話しいただくゲストの方と、
参加してくださる皆さまのおかげです。
今年も「楽しい」「つながる」「まちづくり」をキーワードに、
いろんな活動をしていきたいと思っています。
元旦から大きな地震が起きてしまいました。
3年前くらいから地震が頻発していた能登地方。
まさか今までで最大規模の地震が、元旦に起きるとは…。
震度5の地震の後、福島市でも緊急地震速報がなり、
愛犬と一緒に身構えましたが、幸いそれほど大きな揺れでは
ありませんでした。
ホッとしたのも束の間、震度7の表示。
直下型だったのか不明ですが、阪神大震災のような、
建物やインフラに大きな被害がある地震でした。
本当に何が起きるかわかりませんね…。
一人ひとりができることは限られているかもしれませんが、
束にして大きな支援になることを願っています。
私もできることをしたいと思います。
東日本大震災で経験して感じたこと。
それは被災地以外の場では変に気を遣うことなく、
いつも通りの生活を送り、社会と経済を動かしていくこと。
福島市もいろいろな課題を抱えていますが、
私たちにできることを全力で取り組んでいきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします!
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福島大学4年生の脇駿介さん。
以前、デシャバリでお話しいただいた「Vase」の斎藤友希さんを慕い、
VaseやTHE COFFEE'Sを手伝ったり、一緒に学んだり、4年間真摯に
まちづくりについて考えてきた素敵な学生さんです。
その脇さんの卒業(まだ予定ですが)記念に、まちづくりについて
考えてきたことをお話ししていただきました!
結果、私が考えていた以上に学びの深い時間となりました。
脇さんが福島大学に入学したのは2020年。
コロナが本格的に流行し、「何もできなかった、動けなかった」
時期と重なります。
そんな脇さんは東日本大震災後10年となる2021年に
被災地を1周(東北一周)し、翌2022年夏にはアメリカ大陸を一周、
今年は九州や四国を一周しています。
その学ぼうとする意欲や実践がすごい!
現在はインターンで女川町に入り、公園の管理などを行っています。
ご存知の通り女川町は津波の被害に遭い、大きなダメージを受けた
ところです。
そんな状況でしたが、新しいまちづくりを進めるうえで住民の
合意形成を行い、巨大な防潮堤はなく、駅からまっすぐ海を
見ることができます。
駅と海の間には商店街と公園が広がり、多くの市民や観光客が集う
素敵な場所になっているそうです。
実際に写真を見せていただきましたが、素敵な街並みが広がっていました。
同時に、「合意形成」が今回の話題に。
まずは合意形成の前に、どれくらいの人が街に魅力を感じているのか、
真剣に街をこうしようという考えを持っている人がどのくらいいるか。
そこが大切だという話になりました。
福島市の街はどうだろう?
合意形成ははかられているのだろうか?
誰のどんな意思をもとにまちづくりは進んでいるんだろう?
ちょっと疑問を感じてしまいました。
もしかしたらその辺にヒントがあるのかも。
また改めてお話しをしてみたいです(#^^#)
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先日、福島市で高齢化社会の公共交通に関する
意見交換会が開催されました。
福島市では75歳以上の方がバスを無料で利用できるなどの
仕組みをつくっていますが、地域によってはそもそも
バス路線がない場所もあるのが実態です。
他の地方都市も同じような状況だと思います・
高齢になると運転が不安になるので免許証を返還、
でも他の交通手段がなく、食料品や日用品の買い物すら
できない、という事態に陥ってしまいます。
このように車がなくなることで、必要な生活機能が分断され、
基本的な生活ができなくなることを「都市内過疎」と
言うそうです。
また、生活圏内での小さなスーパーや食堂がなくなっていく、
という現象も起きています。
福島市内でも、老舗の食堂が店主の高齢化と後継者不で
どんどん閉店しています。
ちょっと歩いて行けるところにあるお店がなくなってしまうんです。
そんな、ハード面とソフト面両方の問題が都市内過疎を
引き起こしてしまっているそうです。
福島市の南部にある蓬莱町はいわゆるニュータウンですが、
住民の高齢化が進み、中心部にある商業施設へ行くことが
できなくなったり、住民同士のコミュニケーションが減少
してしまったりと、様々な影響が出始めました。
そこで「NPO法人まちづくりぜぇね」が2008年から
コミュニティバスを運行し、住民の大切な足となって
15年以上活躍しています。
中心部には「いちい」という大型スーパーがあるため、
そこに行けば食料品や日用品は買うことができるので、
その点はとても良い地域だと思います。
くるくるバスはいちいが発着点。
当時から素敵な取り組みだと思っていましたが、高齢化が
より進行してきた今、改めて貴重な存在だと感じています。
地道な取り組みが、地域を支えているという事実を、
改めて見直してみたいと思います。
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今年5月に初めて開催された「ふくしまシティハーフマラソン」。
4,000人以上の方が参加した2023は、私も沿道へ応援に出かけました。
ランナーさんたちがとても気持ち良さそうに走っていき、
ちょっと羨ましかったことを覚えています。
ハーフ、10km、親子で2km、車いすの方が1km。
ゲストランナーは先日防府読売マラソンで優勝した川内優輝さん。
初めて生で見たのですが、とても力強く走っていました。
そして第2回が2024年5月19日に開催されます!
第1回の反省を活かし、コースレイアウトを少し変更したり、
ランナーさんの声に応えたり。
確実にバージョンアップしているそうです。
ゲストランナーは福士加代子さんと山の神・神野大地さん。
一緒に走ることができるなんて、ランナー冥利に尽きますね。
コースも信夫山沿い、街なか、普段は入れないあづま陸橋、
吾妻山を見ながら西へ向かい、国道115号を南下、
阿武隈川沿いを走って戻ってきます。
絶対に気持ち良いですよ!
1日からエントリーが始まっていますので、ぜひぜひ、
お申込みがてら福島市にいらしてください!!
お待ちしております。
公式HPはこちらから↓
https://www.fukushimahalf.jp/
]]>JUGEMテーマ:地域/ローカル
黒磯に「CAFE SHOZO」というカフェがあります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
寂れていた黒磯の街にSHOZOさんがお店を開いてから、
そのコンセプトや空気、魅力に惹きつけられた人たちが
次々に集まり、店で働いたりお店を開いたりして、
いつしか素敵な「街」が形成されていきました。
震災前、藪内さんと「ふくしま街づくり夢仕掛人塾」で
一緒だった私は、視察で黒磯に行きました。
その時のインパクトは今もはっきり覚えています。
藪内さんもSHOZOさんが大好きで、目標にしている方なんです。
OPTICAL YABUUCHIが入る「ニューヤブウチビル」は、
1階から屋上まで、素敵な空間になっています。
考えていたのは「ビルを一つの街にすること」。
食堂、花屋さん、レコード屋さん、アートギャラリー、
そしてイベントスペース。
イベントスペースにはバーカウンターもあります。
いろんなことが、ここでできてしまうのですね。
どのテナントも、藪内さんが時間をかけてお願いしたりお招き
したお店で、雰囲気や内容がとても素敵なお店ばかりです。
そうそう、藪内さんは食堂のオーナーも務めていて、
働いている方に経営を教えたり、独立のお手伝いをするなど、
創業支援も」されているそうです。
私の中で、創業支援は以前デシャバリでお話しいただいた
相馬さんや銀行の方などがすることだと思っていたので、
本当に心から驚いてしまいました。
藪内さんの経営者としての気持ちと福島を盛り上げたいという
思いを強く感じるエピソードでした。
そして、新たな取り組みもお話ししてくださいました。
道路を挟んだ向かいにある「ヤブウチビル」を取得し、
リノベーションしていろんなお店が入ることになるそうです!
キッチンカロリーや文化堂が入っていたビルも現在建設中。
そこにヤブウチビルのリノベーションが加わると、
また大町界隈がとても素敵な街になりそうですね(^_^)
黒磯のCAFE SHOZOのような役割を果たしている薮内さん。
福島になくてはならない方です。
これからもずっと、応援していきたいと思います!
]]>JUGEMテーマ:地域/ローカル
先日、第44回デシャバリの会を無事開催することができました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
この秋はお祭りやイベントがとても多く、毎日・毎週のように
素敵な企画が開催されている中で参加者が集まるかとても
不安でしたが、35名の方にご参加をいただくことができました。
「メガネ屋らしくないメガネ屋をめざして」。
最初タイトルをお聞きした時は、正直「もっとカッコいい
タイトルを付ければいいのに!」と思ったのですが、
藪内さんのことをよく知っているpickandbarnsの藁谷さんから
お話しを伺ったところ、その言葉の中に藪内さんのすべてが
凝縮されているんです、とのことでした。
会では、まず藪内さんが学生の時に思っていたこと、やりたかったこと、
ご両親とケンカをしながらも自分の信念に基づき、時間をかけて
お店のあるビルをリノベーションしていったことのお話しがありました。
前々回、中小企業診断士の相馬由寛さんにお話しを伺った時、
事業承継の難しさについてお聞きしてました。
藪内さんにその点をお聞きしたところ、「辞めようかと思った時も
あるけれど、未来があるという思いの方が強かった」とのことでした。
いろいろ考え、思い悩む中にも、イギリス留学や素敵な人との出会い、
贈られた言葉、何よりご自分がやりたいことへの強い思いが、
そうさせていたのかもしれませんね。
リノベーションする時も、自分で壁を壊し、少しずつお店を創っていた
藪内さん。「私は人よりペースが遅いんです」と言っていましたが、
逆にそのペースがビルや店の雰囲気、藪内さんの思いに共感する人を
惹きよせ続ける原動力になっているのだと思いました。
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