「日本一短い手紙」と“かまぼこ板の絵”の物語コラボ展
第4回の手紙とかまぼこ板の絵のコラボ展
4月22日から29日まで福島市のJR駅西口の「コラッセふくしま」にて開催。
皆様方へ
福島感動週間のお知らせです。
ほとんどの方が、胸を熱くし、涙されると確信します。
明日4月22日から29日までの8日間、福島市のコラッセふくしまで開催される感動劇場です。正式には「日本一短い手紙」と“かまぼこ板の絵”の物語コラボ展です。
上のような作品が230点も展示されます。何点かをご紹介します。
☆雨上がりのひととき
手紙=私 今 朝顔だね。
お母さんに巻きついてばっかり ごめん。
いつか強くなるから。
絵=さわやかな朝顔です。背景の青い空には虹が描かれ
トンボが飛んでいます。
☆O・YA・JI(親父)
手紙=親の職業欄に「土方」って 書けなかったんだ。
高校生の頃。
父ちゃん… かんべんな。
絵=しわが浮かぶちょび髭の父親です。頑強そうで
いかにも生一本な感じに描かれています。
「日本一短い手紙」は福井県丸岡町(現坂井市)が平成5年から全国から公募、これまで90万通も出品されました。日本一小さなキャンバスの“かまぼこ板”の絵は愛媛県城川町(現西予市)が6年から始め、約50万点も届きました。
平成18年9月、運命的出会いがありました。手紙の仕掛け人、丸岡町の大廻政成さんとかまぼこ絵の仕掛け人、城川町の浅野幸江さんが三重県のある会合で邂逅しました。
仕掛け人同士の感性が瞬間、光りました。感動の手紙と心を揺さぶる絵の“お見合い”を実施、感動の詰まった新しい作品を誕生させようー。
手紙と絵を合体した最初のコラボ展は昨年9月、京都で開かれました。全国放送の記者が取材に訪れました。何点かの前で動かなくなりました。母を思い出したのでしょうか、ふるさとへの懐かしい想いが込み上げたのか。「大廻さん、これ以上、見られません」。感極まった記者は目を赤くして会場を後にしました。
22日からの福島展は京都から数え4回目です。今月14日夜、仕掛け人で主催者の大廻さんが記念講演を福島で行いました。日本一短い手紙のエピソード、コラボ展の感動シーンなどを披露、参加者は何度も込み上げました。
元福島市幹部は「子供に絶対、見せるべきだ」と熱い提案、翌日、市役所に掛け合い後援を取り付け、さらに全児童に割引券を配布することにしました。別の参加者は隣りの伊達市、川俣町にも急きょ、お願いしました。子供たちのために必要と判断した自治体幹部は役所らしからぬ短時間で、子供への紹介をしてくれました。
「うれしい知らせ」運動が福島で起きています。22日からの手紙と絵のコラボ展を鑑賞した人は必ず、喜ぶと信じます。教えられた方は必ず感謝し、うれしがります。
双方が喜ぶ、だから「うれしい知らせ」運動といいます。感動・善意の連鎖でもあります。
「コラボ展は本当に感動しますよ」。メール、電話、ファクス、さらには出会いの際に教え、伝え、ささやきます。
福島感動の8日間は明日22日がスタートです。
テーマは母、父、家族、愛、ふるさと、そして人生、生き方などです。
ゴールデンウィークに新鮮な深い感動で汚れを流し、リフレッシュを誓い合いませんか。
問合せは福井県・丸岡町文化振興事業団 電話0776−67−5100。.
小林富久壽拝
小林さんご紹介ありがとうございます。
当方も期間中に絶対に見に行きます。