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福島市デシャバリの会

2007年にスタートしたデシャバリの会。
人と人をつなぐ場を目指し、今も走り続けています。
「One Fukushima D」「福島まちの大学」にも関わり、いろんな人に会いに行き、お話しをして、素敵な人を知って、つないでいく活動を続けていきます(#^^#)
いのちの電話
木漏れ陽R×2(アールバイツー)
http://komorebirbai2.jimdo.com/の奥山さんから、
「いのちの電話」の開設について情報をいただきました

福島県内でも、有機栽培に情熱をかけていた農家の方が
放射能による出荷停止に将来を悲観し、
自ら命を絶ってしまいました。

何とか未来に希望を持てるように、
ぜひ「いのちの電話」にご相談ください

以下、ご案内です。

 
被災者の方々及び支援者の皆さんのメンタルケア、
心的外傷ストレス症候群(PTSD)に対応するために、
本日から、フリーダイヤル いのちの電話が開設されました。
 
 
フリーダイヤル いのちの電話
 
0120-556-189
 
固定電話・公衆電話・携帯電話いずれからも可能
 
3月28日(月)〜 4月 9日(土) 午前8:00 〜午後 22:00
 
 
宮城県、岩手県、福島県、茨城県の4県の被災地域の方に
利用していただける緊急設置・通話無料の、いのちの電話です
 
 
主催 社団法人 日本いのちの電話連盟
全国各地のいのちの電話センターがネットワークを組んで取り組んでいます。
 
 
避難者の方々、原発不安を抱える市民、
すでに心的外傷ストレス症候群(PTSD)から、
将来への不安悲観から自殺された方も出ています

 
おりしも今月は、福島県の自殺予防月間です。
 
 
阪神大震災の教訓を、生かした取り組みだと思います
| desyabari | - | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アイデアが冴える被災者支援

デシャバリの会にいつも参加してくださる、
「奇跡コーチング・ワークス」の阿部尚俊さんが、
様々な活動をされています
http://pluck.cocolog-nifty.com/blog/


阿部さんの母校である福島東高校に避難されている方々への、
心温まる傾聴ボランティア


そして今日は避難者の方々に福島の街を案内する、
街歩きを開催されていました


また、義援金も募っているそうなので、
上記ブログにぜひアクセスしてくださいね



街歩きは福島を案内し、美味しいものを食べてもらったり、
福島の街並みを見てもらったりと、
今後復興した後のつながりも考えた企画だったそうです


すごいアイデア


被災者の方々も、福島の方も、
元気になってほしいですね

| desyabari | 会員の想い | 22:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
政府・国の機関は、現場を見てください

福島第一原発から半径20〜30km圏内に、
「自主避難促進」という方針が出ました。

自主避難とは、どういうことなのでしょうか


物資不足による生活維持困難が理由とのことですが、
では、なぜ自主避難なのでしょうか

避難先は

避難の手段は

自主避難して、仕事や生活が維持できるのでしょうか


それよりも、避難指示が出ていない地域で、
きちんと日々の生活ができるよう、
支援体制を整えるべきではないですか

避難指示と関係ない地域でも、
支援物資が届かず、ライフラインも復旧せずに
とても困っているのです


避難指示が出ている地域ですら、
「地元を、我が家を離れたくない」と、
そこに留まっている方が多くいらっしゃいます。

そういった地域の方々の気持ちを、
政府や国の機関は少しでもわかっているのでしょうか

わかろうとしているのでしょうか


机の上の議論だけで、
全てを決めているのではないのですか

現場の状況をわかろうとする方はいらっしゃるのですか


テレビ等のマスコミ報道で、
岩手や宮城と同じように津波被害を受けた、
福島県内の浜通り地域の報道だけが少ないのはなぜですか

原発のおかげで、行方不明者の捜索や、
遺体の回収もままならない状況なのです。

「〜日後に救出」という報道、
福島県内では全くなかったことに、気付いていらっしゃいますか


現場を見てください

現場を見て、判断してください

現場を見て、有効な対策を練ってください


「自治体ごと避難」が、
とても異常な状況だということを、認識してください


統一地方選が延期になるのは、当然です。
津波の被害がないここ福島市でも、
選挙など到底できない状況だということを、
しっかり認識していただきたいと思います


福島県民は、怒っています。

| desyabari | 会員の想い | 21:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
人のあたたかさを感じる日々

前回のブログで、
アサノコウタさんの取組みについて掲載したところ、
多くの方から“子どもの落書き”を送っていただけたと、
アサノさんから連絡いただきました

ご協力いただいたみなさま、
本当に本当にありがとうございました
あたたかさが身に沁みます


福島市内では避難所に弁当屋さんが差し入れしたり、
お寺の住職がお風呂を開放し、
お寺と避難所間の送迎を住職自ら引き受けたり、
地元の方が炊き出しをしたりと、
嬉しいニュースが次々耳に入ってきております

ガソリン・灯油・物資不足はまだまだ解消されておりませんが、
少しずつ普段の生活に戻ろうとしているのを感じます


原発が落ち着けば、福島市から避難した方々も、
戻ってきてくださると思っています


ほぼ毎日緊急地震速報が流れ、
一日に何度も何度も小さな地震が起きていますが、
それにもめげず粘り強く日々過ごしています


「自分たちにできることをしよう!」という声が、
どんどん聞こえるようになってきました



頑張ろう福島



頑張ろう東北

| desyabari | 会員の想い | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【被災地に“コドモノエ”で笑顔を!】

「コドモノエ」の活動をされているアサノコウタさんが、
被災地に笑顔を届けたいと、新たな活動をされています



「コドモノエ」は、子どもが自由に描いた絵を、
アサノさんがデザインを加えて、アートにするというものです
http://desyabari.jugem.jp/?day=20100322



子どもさんの世話をされている被災者の方々や、
被災地を応援してくれている方々から、
子どもの落書きをメールかツイッターで送っていただき、
それを「コドモノエ」としてアート作品にしたものを、
ツイッター上で公開しています
http://twitpic.com/photos/BHIStudio



このブログを見ていただいたみなさま、
ぜひこの活動の情報を発信いただき、
子どもの落書きをアサノさんにお送りください

メールはこちらまで↓
 casano@bhis.jp


被災地のみなさまに、とても喜んでいただけるそうです
ぜひぜひ、お願いいたします


福島から、被災地へ笑顔を


頑張ろう福島


頑張ろう東北
| desyabari | 会員の想い | 17:46 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
今日は3月20日

3月11日(金)に地震が起きてから、
もう10日目になるのですね
こんなに時間が過ぎるのを早いと思ったことは、
いまだかつてないような気がします。

11日以前の生活が、今となっては夢のようです。
日々の仕事をしながら、穏やかに家族と過ごし、
福島の街についていろいろと考えておりました


11日午後3時前、事務局は職場におりました。
普段と変わらない週末でした。
突然、職場の全員の携帯電話が鳴り始めました。

お互いに顔を見合わせながら、
緊急地震速報と気付くまでに少し時間がかかりました。

そして、気付いてから揺れ始めるまでの、あの奇妙な間・・・。
あの時間は、きっと一生忘れないと思います。


凄まじい横揺れが、3分ほどでしょうか、続きました。
駐車場の車は倒れんばかりに揺れ、
建物の周囲はひび割れ、波打ち、陥没しました。

揺れが収まった後すぐに、雪が降り始め、
すぐに吹雪へと変わりました

空が暗くなっていき、ものすごい吹雪になった時は、
この世が終わるのではないかとみな話していました。


あれから1週間、福島市では水道が8割がた復旧し、
ライフラインは正常に戻りつつあります。
しかし、まだまだ物資不足は続いています
買物するにも物がなく、店まで行くガソリンがありません

そんな中、原発に対し自衛隊や東京消防庁、
原発社員の方がまさに身を挺して活動されています。
本当に頭が下がります。
このまま原発が落ち着いてくれることを、
切に願っております。

原発の問題が落ち着いても、
福島には風評被害という新たな課題に直面すると思います。
地震で被災し、原発に苦しめられ、
自分たちの街を支える産業が大打撃を受けるかもしれません


でも、福島人は負けない
きっと負けない

どんなに放射能の影響があっても、
産業が打撃を受けても、
福島は私たちのふるさとだからです


私たちの心と想いが、
この福島という地に宿っているのです


私たちは福島が大好きなのです


だから、負けない


頑張ろう福島頑張ろう東北

| desyabari | 会員の想い | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
支援をお願いします!!!

福島市は徐々に復旧しつつありますが、
燃料も食料も足りません。

首都圏の方、どうか買いだめを控えてください。
こちらには食べ物自体がないのです。
何日もおにぎりと菓子パンで過ごしています。

燃料もなく、ゴミ収集もできず、郵便も動きません。
買い出しにも給水にも行けません。
地方は車が命なのです。
首都圏のように電車がそこら中を走っているわけではないのです。
車がないと、薬も買えませんし、
緊急車両も走ることができません。

津波と原発から避難してくる方への支援もままなりません。
避難所でとても寒く、つらい環境で過ごしています。

また、浜通りへは輸送が行っておらず、
被災した方々が遠く郡山市や川俣町まで、
自分たちで物資を受け取りに行っているのです。

そんなことがあっていいのでしょうか!?
被災した人が、自分たちで少ない燃料で、
疲れも溜まっている状況で、
原発に怯えながら自助努力しなければならないのですか!?

どうかどうか、ご支援をお願いいたします!!


国は、自衛隊は、何をしているのですか?
避難勧告で終わりですか?
除染しろと言われても、水が出ないのですよ。
自ら外に出なければ、物資が手に入らないのですよ。

高速道を、なぜすぐに支援車両が通れないのですか!?
一番大切なのは、命ではないのですか!?

| desyabari | 会員の想い | 22:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
少しずつ!

福島市では水道も少しずつ復旧し、
元の生活に戻りつつあります。


しかし、物資と燃料が足りません!
避難者への食料も足りません。


燃料がなければ、避難所への食料配達もできません。
みなさま、ご援助をお願いいたします!!


原発は怖いですが、
福島市を元気にするため、ギリギリまで頑張ります。


頑張ろう福島!


頑張ろう東北!!

| desyabari | 会員の想い | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
みなさん、頑張りましょう!

こんな時こそ力を合わせて、



自分たちにできることをやって、



みんなで乗り切りましょう!



事務局はこれから避難所に詰めます。



福島市内は全域で水道が止まっております。



給水所が設置されると思いますので、報道をご覧くださいね^^

| desyabari | 会員の想い | 07:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
福島市は比較的大丈夫です
市内のかなりの地域で断水しているようです。


ですので、これらの施設で給水車が出て水を配付しているようです。

中央学習センター
三河台学習センター
渡利支所
清水支所
東部支所
飯坂支所
信夫支所
北信支所
信稜支所
吾妻支所
吉井田支所
杉妻支所
松川支所
蓬莱支所

(1時間待っているという友人の話を聞きましたので暖かくして行ってください。)


電力供給など、まだライフラインが回復していない家が多いです。
電話も通じにくい地域がかなりあります。
携帯電話よりも、公衆電話や自宅の電話などの方が通じるようです。
市内、場所にも寄りますが自宅→自宅の電話は何度かに1回通じるようになりました。


JRは全て運休しているようです。
まだまだ余震も大きいものが続いています。


しばらくは困難な状況が続きます。

こちらで載せられる情報をつかめましたら載せます。

皆さんの無事をこころからお祈りしています。
| desyabari | - | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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