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福島市デシャバリの会

2007年にスタートしたデシャバリの会。
人と人をつなぐ場を目指し、今も走り続けています。
「One Fukushima D」「福島まちの大学」にも関わり、いろんな人に会いに行き、お話しをして、素敵な人を知って、つないでいく活動を続けていきます(#^^#)
放射線と福島

先日福島市役所が市内で一斉に測定した放射線量を公表しました
http://bousai.city.fukushima.fukushima.jp/info/h23-jishin/kankyouhousyanousokutei/kankyouhousyanou/fwebitem2_view

ご覧いただくとわかりますが、
ほとんどの場所で1μシーベルト台の数値になっています。
ただ、避難区域のある飯舘村や川俣町に近い地域で、
若干数値の高い地域があります


事務局も先日放射線を測定する機会がありました
市内のいろんな場所を回ってみたのですが、
30cmずれるだけで数値が全く異なることに気が付きました。

また、高さによって数値が異なり、
地面に近いほど高いような印象を持ちました


このような事実から考えると、
現在は放射線が放出されているわけではないので、
地面に降り積もった放射性物質が残っている状態だと思われます。
(もちろん、個人の一意見です)


この降り積もった物質をできるだけ取り除くことが大切だと思います
特に土や草地などが高い傾向があるので、
そういったところを中心に除染できるといいのかもしれません


同じ地域でも、20cm、30cmの違いで全く異なる数値が出る放射線量
健康に影響が出ないように、
でも、逃げるだけではなく、放射線にきちんと向き合い、
できるだけ早くみんなが安心して住めるように、
事実に基づいた対応をしっかりしていきたいですね

| desyabari | 会員の想い | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
震災と福島

今日、「フロム フクシマ」を一緒に考えてくださっている、
杉山幹夫さんが再度福島市にいらっしゃいました
朝6時に北斗星でいらっしゃるとのことで、
早朝2人で市内の震災被害が大きかった地域をまわってきました。






写真の地域は尾根を切り開いて国道を通し、
国道の南側に広がるニュータウンです。
切り開いて開発した分、地盤が弱かったのかもしれません
木が立っている部分は崩落せず、
道路などの部分が大きく崩落しているのがわかりました





こちらは土湯温泉の老舗旅館「歓山荘」です。
地震で建物上部にあるタンクが崩落してしまいました
重い物が建物の上部にあると、その分揺さぶられるそうです。
衝撃が大きくなり、崩落してしまったのだろうとのお話でした

「温泉旅館は自然の力を利用するのだから、
 建物の構造も自然を利用するものがいいのかもしれないね
と杉山さんが仰っていました。


事務局も今回の震災で被害が大きかった地域の話を聞いて、
(地名に“谷地”や“水”を表すものが入っている地域など)
今後何が起こるかわからない状況では、
そういった歴史的・地理的背景を考えて
住むことや生活することを決めなければ、と感じました


しっかりと自然と向き合い、自然を上手に利用し、
自然と無理なく付き合っていく、
そんな生活が今後の福島にとって大切なのだと感じました

| desyabari | 会員の想い | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【ひまわりプロジェクト御礼&チャリティプール】

以前ご案内させていただいた「福島ひまわり里親プロジェクト」
http://desyabari.jugem.jp/?eid=220
おかげさまで全国9,000人の方からのご支援があったそうです

今日仕掛人の半田真仁さんhttp://ameblo.jp/egaosinji/
にお聞きしたのですが、
全国47都道府県からご支援があったとのこと
すごいです本当に感動しました


今後も引き続き申し込みを受け付けておりますので、
ぜひご支援をお願いいたします


そして半田さんからまた嬉しいお知らせです
来月「チャリティプール」プロジェクトを開催します

親御さんがいない子どもたちが、
この夏のプールについてとても困っていらっしゃいます。
ぜひ、こちらもご支援をお願いいたします

以下、半田さんからのご案内です。



児童養護施設アイリス学園さんに
先日マジックにうかがわせていただいた際に

この夏の悩み・・・・

子ども達のプールだそうです。


年末チャリテイの様子
http://ameblo.jp/egaosinji/entry-10736784893.html

親御さんがいらっしゃらないために、
他の子ども達のように
プールに連れて行ってもらえるわけでもなく、
《当たり前ですが室内プール》
今年は正直困っていらっしゃるとのこと。


そこで、ご提案

プールプロジェクト
福島市内のスポーツクラブさんに特別に開放していただくことになりました。


そこで、何日開催できるかはわかりませんが、
一緒に、子ども達をサポートしてくださる方を
ご協力者をつのりまーす。


子ども達に安心なプールを。
『チャリティプール』

◆予 定 : 子ども達80人程度

◆日 時 : 7月21日(木)8:30〜11:00

◆場 所 : 福島市内スポーツジム

◆内 容 : 一緒に遊んでください。
      (ブログアップ・撮影・名刺交換禁止です)

◆参加料 : 大人1万円 5名まで

【いただいたお金は全て使用料、バス代にあてさせていただきます。】

連絡先 egaosinji@hotmail.com
| desyabari | イベントのご案内 | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【のっぽ・アカデミー】

ふくしまNPOネットワークセンターでは、
「のっぽ・アカデミー」というNPO研究会を開催しています
http://fukushima-npo-navi.com/


「ボランティアのコーディネート」と題し、
第4回のっぽ・アカデミーが開催されます

今回の大震災では多くの支援NPOがボランティアを受け入れ、
あるいはこれからも受け入れていくと思いますが、
桜の聖母短大での取組みを紹介いただきながら、
ボランティアに喜んでいただくための団体側の心構え、
コーディネートの心得などについてお話いただきます




事務局も今回の震災でボランティアの方々と接する機会がありましたが、
指揮命令系統、ボランティアの特性の把握、人数や所属組織の把握など、
細かな部分がボランティアを活かせるかどうかに関わってくると、
本当に強く感じました

せっかく気持ちを胸に抱いて来てくださるボランティアに対し、
受け入れ側の状態が悪ければ、
それこそ宝の持ち腐れになってしまいます

池田先生のお話を聞きながら、
今後ボランティアを受け入れるときに対する準備や心構えについて、
じっくり考えたいと感じます

ぜひご参加ください


◆日時・2011年6月20日(月) 18:30〜20:00


◆場所:福島市市民活動サポートセンター 
     福島市大町4-15 チェンバおおまち3階


◆講師:池田洋子氏桜の聖母短期大学准教授 ボランティアセンター長


◆参加費:無料


◆問合せ:特定非営利活動法人 ふくしまNPOネットワークセンター
       TEL:024-528-1211 FAX:024-528-1218
       e-mail:center@f-npo.jp

| desyabari | イベントのご案内 | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【これからの福島の話をしよう】〜PLUCK

奇跡コーチング・ワークス代表の阿部尚俊さんが主催する
まちづくり団体PLUCKで、復興イベント
「これからの福島の話をしよう」が開催されます
http://pluck.cocolog-nifty.com/blog/




◆“わたしたち”が主役のまちづくり


◆ヨーロッパ諸国に学ぶ先進エネルギー


◆自然と共存するということ


◆これからの“復興と新生”のカタチ


と題し、講師に松本英輝さんを迎え、
これからの福島のくらしについてお話をいただきます
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~ecohideki/


福島第一原発事故の影響からか、
ドイツ・イタリアが原発に頼らないエネルギー政策を選択することになりました。
ヨーロッパ中を旅している松本さんから、
エネルギーをはじめ様々なお話を聞くことができると思います

今、日本が求められているもの
私たちが日々肌で感じていること
震災でライフラインがストップした中で感じたこと

それらを思いながら、福島でのくらしについて考え、
そして今の福島だからこそできる・発信できることを学びたいと思います

みなさま、ぜひご参加ください


◆日時:2011年6月25日(土) 18:30〜21:00


◆場所:パセなかMisse 地域交流スペース
      福島市置賜町8-8 TEL:024-522-0011


◆参加費:一般1,000円、学生500円


◆定員:100名


◆懇親会:屋台村 3,000円〜


◆講師:松本 英輝氏
     http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~ecohideki/
     NPO法人 H-imagine代表、鹿児島大学非常勤講師、
     宮崎市教委ふるさと先生

| desyabari | イベントのご案内 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【スタジオジブリ・レイアウト展】に行ってきました!

本日福島県立美術館で開催中の
「スタジオジブリ・レイアウト展」に行ってきました
http://www.minyu-net.com/event/ghibli/top.html
混雑していると耳にしましたので、
午前中早い時間に訪れました



ポスターは5月22日までとなっていますが、
震災で中断した分、7月3日まで開催しております



事務局は全くの素人ですが、
レイアウトが映画の骨格になっていることは理解できました
“準備”はとても重要なことなのですね



今日も県外ナンバーの方がたくさんいらっしゃいました
今の時期福島に来てくださって、本当にありがたいです

スタジオジブリ展は、見る価値満点の展示だと思います
ナウシカからポニョまで、全ての作品のレイアウトから、
作品への想いを感じることができます



ぜひこの機会に福島に来ていただいて、
レイアウト展とともに、福島の素晴しさを感じていただけたらと思います
美術館ではジブリの森でしか購入できないアイテムも
数多く揃えています

どちらかというと、子どもさんより大人の方が楽しめるかもしれません
懐かしいシーンを目にして、つい、また見たくなってしまいます

ぜひこの機会に福島にいらっしゃってください

| desyabari | 会員の想い | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【ふくしま復興塾ver.2】

NPO法人 市民公益活動パートナーズの古山郁さんから、
「ふくしま復興塾ver.2」のご案内をいただきました

「本箱プロジェクト」などいろんな活動をされている古山さん
以前開催された復興塾の第2弾は、
“東日本大震災・記録ノートのすすめ”をテーマに、
ゲストをお迎えして情報の共有を進めます




◆ふくしま復興塾について

福島県内を中心に復興活動を通じて、
これからの地域づくりやコミュニティ再生を実践・支援しようとする
NPOや市民団体などの集いです

被災地や市民の支援ニーズの把握、
復興に向けての情報収集を行い、
時にゆるやかな連携を下に入れながら
「何ができるか」を考える場・対話する場です


◆ver.2について

福島県特有の問題である
福島第一原子力発電所事故に関連した話題を提供します

原子力損害賠償紛争審査会から、
5月31日に公表された「第二次指針」を踏まえた
損害賠償を得るための備えについて情報共有をはかります

・日時:2011年6月17日(金) 18:30〜20:00

・会場:福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階)

・定員:30名

・参加費:1,000円(原発避難者は無料)

・テーマ:東日本大震災・記録ノートのすすめ
     〜損害賠償請求で困らないための備え〜

・ゲスト:北欧から学ぶ福島の会 代表 松田英明さん


・申込先:NPO法人 市民公益活動パートナーズ
      福島市上町3-4 コマ福島ビル1階9号
      TEL:024-573-8310 FAX:024-573-8319
      E-mail:info@partners-npo.jo
      担当:古山 郁

| desyabari | イベントのご案内 | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【福島ひまわり里親プロジェクト】

原発事故による被害を受け続けている福島
その福島を応援していただこうと、わかっていただこうと、
「福島ひまわり里親プロジェクト」が立ち上がりました
http://www.sunflower-fukushima.com/


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

福島県は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で、
地震、津波、原発、風評被害と四重の災難に襲われました。

特に福島第一原子力発電所からの放射能漏れは深刻で、
2ヶ月以上経った今でも、原発災害は現在進行中です

福島県内の地表には放射能が降り注ぎ、
広大な農地や土壌が汚染され、農産物からも放射性物質が検出され、
大気中の放射線の数値は一定のところから下がらなくなってしまい、
福島県民は放射能という目に見えない恐怖に怯える生活を余儀なくされています

そのような中で、土壌から放射性物質を吸収する植物として、
ひまわりに注目が集まっています

福島県では、
復興のシンボルとしてひまわりの種を植えようとする動きが広まっています


そこで、私たちは「福島ひまわり里親プロジェクト」を立ち上げ、
福島でひまわりの種を購入して、里親になって全国各地でひまわりを栽培し、
秋に種を採取して福島へ送っていただける方を募集しています


今年は、日本中を福島発のひまわりでいっぱいにして、福島を忘れていないよと、
日本中からひまわりのような元気を福島に送っていただければ嬉しく思います

来年は、日本中で育てていただいたたくさんのひまわりの種を、
福島でひまわりを植えたいという方にお届けし、
日本全国の里親になっていただいた皆様の想いを伝えたいと思います


将来的には、福島の農地からの放射性物質の除去、
福島の農地の再生、ひまわりからとれるバイオエネルギーの活用などを目指しています


ひまわりの種は7月までには植えないと今年は育ちません。
そこで、6月の1ヶ月間短期集中で、
日本全国からひまわりの里親を募集させていただきたいと思います

私たちの趣旨に賛同いただき、
是非里親さんになって頂いてご協力いただければ嬉しく思います



【里親申込み】
http://www.sunflower-fukushima.com/order


【応援メッセージ募集】
http://www.sunflower-fukushima.com/assistance



みなさま、
ぜひ「福島ひまわり里親プロジェクト」にご協力お願いします
福島を本気で復興させたいのです

| desyabari | イベントのご案内 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【穏やかな風景】

福島市は今日も青空が広がっています
先週は気温が低かったのですが、
昨日からまた暑い日々が戻ってきています


そんな中、農業が盛んな福島市では、
田んぼに水が張られ、穏やかな風景が広がっています



放射線被害により当初危ぶまれていた農業ですが、
出荷制限がかかっているものを除き、
毎年目にする風景が戻ってきました



少しずつ日常を取り戻していますが、
昨夜も強い地震があり、まだまだ警戒しなくてはなりません

そんな中、福島市の夏の風物詩
「わらじ祭り」と「花火大会」が今年も開催されることになりました

わらじ祭りは期間が短縮されますが、
8月6日(土)がわらじ祭り、7日(日)が花火大会と、
2日続けての“お祭り”になります


今年も暑い夏といわれていますが、それよりももっと熱い福島の夏を、
楽しく過ごしていければ、と思っています

| desyabari | 会員の想い | 16:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【本箱プロジェクト】ボランティア募集!

いつもデシャバリの会にご参加いただいている、
古山郁さんが代表を務めていらっしゃる
「NPO法人 市民公益活動パートナーズ」では、
“本箱プロジェクト”という被災者支援の活動をされています


今回の地震・津波災害で被災された方々や、
原発事故で避難されている方に向けて、
「いつもの暮らしに戻る心のケア」支援の一環です

本を読む安らぎのひとときや、
文化の豊かさなどを通して、
不自由な生活の中で心を癒したり、
生活再建への活力を養っていただくことを目的にしています



具体的には
全国から寄せられた本を仕分けして、「本箱」を作ります
それを県北地域や相双地域などの仮設住宅の集会所へ届けます


そして「本箱プロジェクト」ではボランティアを募集しています

◆本の仕分け
◆本のちょっとしたお掃除や修理
◆段ボールで作る本箱の組立
◆一緒にお届け作業(巡回)
◆活動を記録する・WEBで伝える

などです
HPにその模様が掲載されておりますので、ぜひご覧ください
http://partners-npo.jp/

ご興味ある方、被災した方のために何かしたいと思っている方、
ぜひ下記までご連絡ください
よろしくお願いいたします


市民公益活動パートナーズ

960-8101 福島市上町3番4号 コマ福島ビル1階9号

TEL:024-573-8310 FAX:024-573-8319

E-mail:iku_furuyama@yahoo.co.jp

| desyabari | イベントのご案内 | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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