2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、
福島市はスイス連邦のホストタウンとして登録しています
そのキックオフイベントが先日開催されました
まずはウェルカムレセプション
77年間、世界中を飛び続けている「ブライトリングDC-3」の機長、
フランシスコ・アズーロ氏をお招きしてのパーティー
そして翌日はふくしま空港から福島市へ、
福島市立大笹生小学校の子どもたちを乗せて、
ブライトリングDC-3が飛んでくれるという素敵なイベントが
・・・が、当日は空港に靄がかかる悪天候…
離陸時間を遅らせて待ってみたものの天候は回復せず
残念ながら飛行を断念したのでした
しかし、アズーロ機長の計らいで、
子どもたちを乗せて空港内を滑走してくれることに
みんなが見守る中エンジンがスタートし、
ゆっくりとプロペラが回り始めます
そして時間をかけて、空港内を滑走してくださったのでした
機内ではコクピットを見せてくれたりと、
機長の粋な計らいで子どもたちは大満足だったようです
2020年へ向けて動き始めた福島市
野球・ソフトボール開催をはじめ、
みんなで盛り上げていきたいですね
実は、先週土日は田植えの週末
土曜日には「銀座×福島×山口 日本酒造り交流会」による
酒米の田植えが開催されました
福島市の米を山口の蔵でお酒にするプロジェクト
今年も安倍昭恵首相夫人、福島市小林市長、
銀座ミツバチプロジェクトの田中理事長が参加
35℃近くの炎天下で、楽しく田植えに臨んだのでした
みんな歓声をあげながらの田植え
青空の下、自然に触れる楽しさ
こうして植えられた米が、「精一杯」というお酒になります
こちらもホント楽しみです
今日は福島市唯一の造り酒屋・金水晶の酒米を植えてきました
事務局は初めての田植え体験
しかも今日の福島市は35℃
ジリジリと太陽が照り付ける中、頑張ってきました
初めて会う方も和気あいあいと
自然と太陽の下だと、不思議と会話が弾んでしまいます
ぬかるみに足を取られながら、みんなで楽しく
熊坂仁美さんも参加してくださいました
今から収穫が気になってしまう…(笑)
秋にどれだけ成長してくれるのか、とても楽しみです
自然と触れ合うって、ホント素敵ですね
美味しい金水晶のお酒ができればな〜と思います
最近、全国の自治体で
「コンパクトシティ」がスタンダードになっています
人口減少を見据え、都市機能の集約や、
公共交通の拠点を中としたに立地誘導を図ります
自動車を運転することができない高齢化社会では、
買い物を車に依存するだけでは住みにくいのです
福島市は立地適正化計画や公共交通網計画を策定し、
将来の都市像を明確にしています
福島駅前通りの整備をはじめ、
県立医科大学の新学部の設置が決まるなど、
少しずつカタチができていこうとしています
お隣の自治体で計画されている超大型ショッピングモールが、
コンパクトシティに馴染まないことは明白です
雇用ができる、買い物客の県外流出が止まるといっても、
首都圏の資本にお金が流れていくだけ
せいぜいパート業務の雇用形態は、
それだけで未来を見据えた生活ができるのでしょうか
一次的な、目先のことだけを考える視点では、
きちんと地域の将来を見据えることはできません
しっかり冷静になって考えていきたいです
4月29日に発生した福島県浪江町の山林火災が、
今日無事に鎮火しました
乾燥、強風、人が入りづらい山林、人員の不足、
そして何より表面だけ消しても中で火がくすぶる腐葉土…
様々な要因で長引きましたが、
地道な努力でようやく鎮火に至ったようです
いろんな課題が浮き彫りになった今回の火災ですが、
最近では大雨と並んできちんと対応をしなければならない
災害の一つなのでは、と思います
一自治体だけで消化できない時に、
すぐ近隣自治体へ応援要請すること、
それができる体制をつくっておくこと、
いろんなことが考えられますね
特に人口減少局面の今後は、
広域連携って大切なんだと思います
とにもかくにも鎮火できてホント良かったです。
消火に奮闘されたみなさまに、心から感謝ですね
そうそう、一部で騒がれている線量。
事実をしっかり見てほしいです。
浪江町、とても大切な仲間が暮らす、
とても素敵な街です
福島市松川町に、市内唯一の造り酒屋である
「金水晶」があります
先日、急きょ「金水晶のお酒を楽しむ会」を開催
蔵元オススメの「純米大吟醸」、
「無濾過生」や「純米吟醸なかどり」をいただきました
金水晶のお酒はホントすっきりして飲みやすい
以前は日本酒というと男性の飲み物、というイメージでしたが、
これは女性も飲みやすいと思います
斎藤美幸常務はもともとマスコミ関係のお仕事をされていました。
その時に培われた知識が、金水晶さんの経営に役立っているそうです
今年度、デシャバリの会でお話をお聞きしようと思っています
福島市唯一の造り酒屋が、「お酒」でつなぐまちづくり
そんなお話が聞けるといいですね
最近よく目にする、耳にする「人手不足」
人口減少がジワジワと影響を与えているのでしょうか
秋田県は人口が100万人を割り込みました
86年ぶりとのことです。
人口400人の高知県大川村では、
村議会の維持が困難になってきており、
議会を廃止して有権者で話し合う総会の設置を考えているそうです
ある意味地方自治の原点のような気がしますが、
現実的にそれが可能なのかどうか、考えてしまいます。
運送会社大手もサービスを見直すなど、
「人手不足」が表面化してきている現在。
仕事の素晴らしさを伝えること、
給与や従業員満足度の向上、
やらなければならないことがたくさんありそうです
そんな中、一市民としてどう現状を見つめ、
何を考えていくべきなのか
一人一人に問われているような気がしています。