「大笹生城」
かつて福島市大笹生に城があったことを初めて知りました
「大笹生字舘」という地名があるのですが、
そこに伊達市の一族である瀬上氏が居住していたそうです
現在、お城はないのですが、
先日大笹生城跡地へ調査に行きまして、
その痕跡を見ることができました
上っていくと、かつてお城があったところが、
段々になっているのがわかります
『ふくしま歴史絵巻』によれば、
「大笹生城は標高180mの平坦部に主郭を中心にいくつかの郭を形成し、
大手口から下がった東側に城下町を整備」していたそうです
上からは信夫山や大鳥城、一盃森や弁天山も見ることができます
市内を一望できるんですね
城下町は安楽寺、大福寺、東禅寺、鳳台寺が配置され、
城の西側には鉱山があり、金銀が発掘されて賑わっていたそうです
大笹生城跡地周辺は、確かに城下町のつくりでした。
う〜ん、知らなかった…
歴史は埋もれてしまうと何もなくなってしまうけれど、
そこには確かに価値があるのですね
大笹生城にどんな物語があったのか、知りたいです